こんにちは、消しゴム的存在です。
先日、こんな記事を書きました。
ワイヤレスイヤホンを片耳につけて、家族とのコミュニケーションも保ちながら音声学習をすると、勉強時間が爆増しますよ!というのがこの記事の主旨でした。
こんな感じの商品ですね。
これはこれですごく便利なんですが、ちょっと最近、気になっているイヤホンがありまして・・・。
それが【骨伝導イヤホン】です。
「骨伝導イヤホン」とは、音の振動を鼓膜から聴覚神経へ伝える通常のイヤホンとは違い、“骨”を震わせて聴覚神経に直接音の振動を伝えるイヤホンです。耳の穴をふさがずに使用できるので、使いながらでも周囲の音を聞くことができ、また、鼓膜を介さずに音を伝えるため難聴を抱える人でも音楽を楽しめます。
なんと、イヤホンなのに「耳の穴をふさがない」という売り込みではありませんか!
もともと、「子育てや家事をしながら勉強時間を確保したい・・・、けど家族とのコミュニケーションもちゃんととりたい・・・」という悩みを解決するツールとして、ワイヤレスイヤホンを使っていたんですよね。
でも、「使いながらでも周囲の音を聞くことができる」なら、骨伝導イヤホンでもイケるんじゃないか・・・?
ということで、実験も兼ねて最安値のタイプを購入してみました!
この記事では、実際に使ってみた使用感などをレビューしたいと思います。
目次
【レビュー】一番安い骨伝導イヤホンを買ってみた!
購入した骨伝導イヤホンはどんな感じ?
ということで、僕が買った骨伝導イヤホンはこちら。
僕が購入したときは、楽天市場で税込み3,900円でした。
5000円以内で買えるといいなー、と思っていたので予算的には問題なし。
[voice icon=”https://keshigomteki-blog.work/wp-content/uploads/2019/04/ac187f8554eb5ea799e9e73a626d14f6.jpg” name=”消しゴム的存在” type=”l”]ちなみに、僕は楽天ポイントで少し安く購入しました![/voice]Amazonや楽天市場をはじめ、いろいろと探してみたんですが、2019年5月時点で、一番安価なタイプかと思います。
高いものだと2万円を超えるものもありますね。
実物はどんな感じ?
で、実際に届いたときの外観がこちら。シンプルですね。
開封すると、充電コードとイヤホン、説明書が同封されていました。
説明書は英語表記と中国語表記でしたが、使い方は商品の紹介ページに掲載されていた画像に書いてありました。
大きさは、iPhone6Sと比べるとこれくらいですね。
裏側に操作ボタンが付いています。ペアリングをすると「Z8」と表示されます。
骨伝導イヤホンを実際に使ってみて感じたこと
良い点
- 音声学習と家族とのコミュニケーションを両立できる
- 風の音が気にならず、外でもしっかり聞こえる
- 装着感が軽く、長時間つけていても疲れにくい
最初に感動したのは、当たり前ですが「耳を塞いでもちゃんと聴こえる!」ということですね。
さすが「骨伝導」。
耳の穴よりも少し前のあたりにイヤホン部分が当たるような設計になっているので、当然、耳の穴は塞がれません。
音の聴こえ方のイメージは、耳元に小さいスピーカーがあるような感覚です。
なので、音声を聴きながらでも、家族との会話は問題なく成立します。
いちばんの目的だった音声学習と家族とのコミュニケーションの両立が可能です。
さらに、屋外で使用しても、風の音で聴こえにくいということはないですね。
防汗仕様も備えていますし、安全性を確保しながらランニングやサイクリングなども楽しめそうです。
[aside type=”warning”]ただし、周囲の音も聴こえる分、まわりがうるさいと、音声が聴こえにくいことはあります。[/aside]また、装着感が軽いので、普通のイヤホンに比べて、耳が痛くなったりしにくいです。
個人差はあるかもしれませんが、2~3時間つけっぱなしでもとくに問題ありませんでした。
自宅で音声学習をするという目的を考えたときには、充分活躍してくれると思いますよ。
ちょっとイマイチな点
- それなりに音漏れする
- 音源によってはやや聞こえにくい
- ボリュームを上げると振動でくすぐったい
しかし、ちょっとココはイマイチかな・・・と感じた点もありました。
ある程度、音漏れします。
[voice icon=”https://keshigomteki-blog.work/wp-content/uploads/2019/04/ac187f8554eb5ea799e9e73a626d14f6.jpg” name=”消しゴム的存在” type=”l”]これはそういう仕様なのか・・・?[/voice]骨伝導イヤホンという製品がそもそもこういうものなのか、単にこの商品固有の現象なのかはちょっとわかりませんが、静かな場所だと使いたくないかなという感じる程度には音漏れします。
なので、図書館で勉強するなどのシーンでは、普通のイヤホンを使用したほうが良さそうですね。
また、さきほど、耳元に小さいスピーカーがあるような感じで聴こえると書きましたが、音源によってはちょっと音が小さく聴こえる場合があります。
全然聴こえないということではないので、そんなに問題はないんですけどね。
ですが、音量が小さいからといってボリュームを上げていくと、イヤホンの振動で接触面がくすぐったくなります。笑
骨伝導というだけあって、イヤホン部分が振動するんですよね。
中程度の音量だと気にならないんですが、音が大きくなるとそれだけ振動も大きくなるので、直接肌に当たる部分がくすぐったい感じになるんですよね。
製品の性質上、やむを得ないのかなという部分もあるんですが、この辺はちょっとイマイチかなと感じました。
まとめ:骨伝導イヤホンはまだまだ発展途上?
ここまでを総合すると、5点中3点というところでしょうか。
つくりは値段相応の感じはありますが、値段を考えると、これで音声学習が捗るなら悪くないかなと思っています。
自宅や移動中などの使用には適していると思いますが、静かな場所や騒がしい場所ではあまり使用しない方がよいかもしれません。
使うシーンに合わせて通常のイヤホンとの使い分けて使うのが現実的かもしれませんね。
もし、あなたの学習環境に適していれば、音声学習ツールとして導入を検討してみてはいかがですか?
[voice icon=”https://keshigomteki-blog.work/wp-content/uploads/2019/04/ac187f8554eb5ea799e9e73a626d14f6.jpg” name=”消しゴム的存在” type=”l”]最後まで読んでいただきありがとうございました![/voice]