こんにちは、消しゴム的存在です。
僕は高校まで運動部だったこともあって、結構筋トレが好きなんですよね。
社会人になって勤め始めてからも、フィットネスジムに通っていました。
ただ、結婚して子どもが生まれると、生活のスタイルが変わって、なかなかジムにいく時間が取りにくくなっちゃうんですよね。
そんなときは自宅で筋トレをするしかないのですが、スペースや予算の都合もあって、器具を揃えるってハードルが高くありませんか?
そんなときに、最適なアイテムに【可変式ダンベル】があります。
この【可変式ダンベル】さえあれば、自宅でも多くの種目のトレーニングを行うことができ、かつ負荷も充分に与えられます。
僕のように、もともとある程度筋トレ経験がある人だけでなく、「自宅で筋トレ始めようかな・・・」と思っている人にもおすすめしたいですね。
今日は、実際に使ってみて感じた【可変式ダンベル】の便利さについてご紹介します。
目次
可変式ダンベルとは
一般的に、ダンベルといえば、こういうタイプを想像する人が多いと思います。
シャフトにプレートを取り付けて重さを調節するタイプですね。
[voice icon=”https://keshigomteki-blog.work/wp-content/uploads/2019/04/ac187f8554eb5ea799e9e73a626d14f6.jpg” name=”消しゴム的存在” type=”l”]ジムや市営体育館などに行くと、重さが固定されているタイプのダンベルもありますね。[/voice]もちろんこれはこれでアリなんですけど、扱える重さが増えてくると、プレートの種類や枚数を増やす必要があります。
そうなると、お金もかかるし場所も取るしで、子どもがいる家庭などではなかなかハードルが高くなってしまいます。
それに、ダンベルの重さを変える時に、いちいちプレートをつけたり外したりするのって、結構めんどくさいんですよね。
そんな難点をクリアしたのが、【可変式ダンベル】です。
【可変式ダンベル】も、ざっくり3タイプあります。
両端のダイヤルで調整するタイプ
僕が持っているのはこのタイプです。
ダンベルの両端にダイヤルが付いていて、ダイヤルを回転させて重さを調節します。
片方のダンベルが40kgのものと、24kgのものがあるんですが、個人的には40kgの方がいいかなと思います。
値段は24kgのものより高くなってしまいますが、筋トレを継続していくと扱える重量も増えていきますし、種目によっては24kgだと軽い場合があります。
両手分で最大80kgまで扱えるので、かなり幅広くトレーニングできますよ。
[voice icon=”https://keshigomteki-blog.work/wp-content/uploads/2019/04/ac187f8554eb5ea799e9e73a626d14f6.jpg” name=”消しゴム的存在” type=”l”]ダンベルデッドリフトなどの全身を使う種目は、24kgだと両方合わせても50kgくらいなので、ちょっと軽いかもしれません。[/voice]ピンを抜き差しして調整するブロックタイプ
元祖可変式ダンベルですね。パワーブロックという製品が有名です。
何年か前までは、このブロックタイプが主流でした。
ピンを抜き差しして重さを変える仕組みになっています。
メーカーにもよりますが、こちらも20kgものと40kgのものが売られています。
その他のタイプ
フレックスベルというダンベルなんですが、仕組みはダイヤルタイプに近いです。
こちらは、持ち手のシャフトを回転させると重さを変えることができます。
20kgのタイプと32kgのタイプがありまして、とてもスタイリッシュでカッコいいです。
上の2つに比べると値段が高めとなっていますね。
自宅でダイヤルタイプの可変式ダンベルを使った感想
さて、実際に僕がダイヤルタイプの可変式ダンベルを使ってみて感じた点をまとめていきます。
可変式ダンベルの良い点
①細かく重量設定できる
40kgのタイプだと、5kg~40kgまでの17段階の調節が可能です。
2~3kg刻みで重量を変えられるので、いろいろな種目に対応できますし、徐々に負荷を上げやすいですね。
普通のダンベルでここまで小刻みにやろうとすると、それなりにプレートの数も必要になりますが、可変式ダンベルであれば簡単に調節できます。
②重さを変えるのがスムーズ
上で紹介した通常のダンベルだと、重量を変える時に、シャフトからプレートどめを外して、プレートを付け替えて、またプレートどめをつけて、という手順が発生し、結構面倒くさいです。
ジムにおいてあるダンベルの重さが固定されて、重量ごとに揃えられているのは、すぐに使いたい重量に持ち替えられるからだと思います。
ところが、可変式ダンベルだと、ダイヤルでワンタッチなので、重さの切り替えが非常にスムーズです。
継続するときは、いかに障害を取っ払ってハードルを下げるかが大事なので、プレートの付替えがめんどくさいという心理的なハードルを下げることで、筋トレを継続させやすくする効果があります。
僕は通常のダンベルも持っているのですが、可変式ダンベルのおかげで、圧倒的に心理的なハードルが低いですね。
③場所をとらない
自宅で筋トレをする場合、ある意味、場所をとらないことが最重要と言ってもいいかもしれません。
とくに家族がいる場合、家族の理解を得ためには、なるべく邪魔しませんよ、という謙虚な姿勢が必要です。
ひとり暮らしの場合だって、筋トレ以外の生活圏があるわけですから、なるべく筋トレ以外への影響は少ないほうがいいですよね。
通常のダンベルだと、どうしても使わないプレートを置いておく必要があり、扱う重量が増えれば増えるほどスペースを必要とします。
一方、可変式ダンベルであれば、充分な重さを確保しつつ、使う場所はダンベル2つ分だけですから、とても省スペースです。
可変式ダンベルのイマイチな点
形状に影響され、若干やりにくい種目がある
一方で、イマイチな点ですが、実際はほとんどありません。
僕が感じたところだと、若干シャフトが太いので、「手が小さい人はちょっと持ちづらいかもしれないかな?」という点がまずひとつです。
ただ、僕より手が小さい妻でも使えているので、実際はそれほど影響ないのかなと思います。
そして2つ目は、ダンベルが長いので、種目によってはちょっとやりにくいものがあるかなという点です。
ややマニアックですが、ハンマーカールやアップライトロウなどの種目は、工夫が必要かもしれません。
ただ、どちらの点も、筋トレの障害になるほどの影響はないと思います。
まとめ:自宅で筋トレするなら可変式ダンベルがおすすめ
自宅で筋トレをするときは、この記事で紹介した【可変式ダンベル】と、せいぜい腹筋ローラーがあれば、かなりの強度で全身を鍛えられると思いますよ。
初心者・経験者を問わず、自宅で筋トレを始めようかなと思っている方は、【可変式ダンベル】を検討してみてはいかがですか?
ちなみに、ここ2~3年のフィットネスブームの盛り上がりはすごいなと思っています。
その裏側には、筋トレ系YouTuberの存在があると思っていまして、僕もよく参考にさせてもらっています。
そのなかで、とくに筋トレを始めたばかりの人におすすめなのが、現役ボディビルダーの加藤昌平さんが運営している「katochan33」というチャンネルですね。
筋トレの基礎から部位別のトレーニング方法まで丁寧に解説されていまして、大変勉強になります。
[voice icon=”https://keshigomteki-blog.work/wp-content/uploads/2019/04/ac187f8554eb5ea799e9e73a626d14f6.jpg” name=”消しゴム的存在” type=”l”]最後まで読んでいただきありがとうございました![/voice]