【実験20日目】久しぶりにコーヒーを飲んだら次の日を棒に振った話【カフェイン断ち】

こんにちは、消しゴム的存在です。

2019年5月6日(月)から始めたカフェイン断ちですが、今日で20日目になりました。

始めてみると意外と早いものです。

1週間経った時に一度振り返りを行っているんですが、カフェイン断ち開始約3週間になるので気付いたことをシェアしたいと思います。

目次

カフェインに弱くなった?

カフェイン断ちと言いつつも、実は昨日(5月24日)、コーヒーを飲んでしまったんですよね。

外出した時にタリーズコーヒーに寄ったんですが、なんとなくアイスコーヒーのSサイズを頼む流れになってしまいました。

しばらくコーヒーを飲まない生活を続けているし、飲んだ後の変化を見てみるのもいいかなと思ったのもあって、久しぶりに飲んでみました。

タリーズコーヒーのSサイズは240mlということなので、このとき摂取したカフェインの量は約150mgですね。

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コーヒー100mlあたりに、60mgのカフェインが含まれているので、タリーズコーヒーSサイズには、60mg×2.4=144mgのカフェインが含まれている計算になります。

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カフェインレス生活を始める前は、1日に360~480mgくらいのカフェインを摂っていたので、それと比べると多くはない量です。

ちなみに、飲んだタイミングは昼食時でした。

1週間経ったときにも、缶コーヒーを飲んだ後の変化を検証してみたんですが、集中力が増した、睡眠が浅くなった、などの変化は見られなかったんですよね。

しかし、今回は変化がありました。

1つ目は、昼食後に眠くならなかったことです。

僕は、昼食後の13時半から14時半くらいにかけての時間帯はいつも眠たくなります。

なので、昼休み中に、15~20分くらいの昼寝をするようにしています。

ここで少しでも寝ておくと、午後からの集中力が全然違いますね。

逆にうまく寝られなかった日は、ほぼ例外なく眠気に苦しみます。

ですが、昨日の午後は、昼寝をしていないにもかかわらず、ずっと眠たくなりませんでした。

それほど多くのカフェインを摂取したわけではないんですが、いつもなら頭がぼんやりしがちな時間帯も乗り切ることができました。

[voice icon=”https://keshigomteki-blog.work/wp-content/uploads/2019/04/ac187f8554eb5ea799e9e73a626d14f6.jpg” name=”消しゴム的存在” type=”l”]カフェインが抜けて10日以上経っていたので、耐性が下がって効きやすくなっていたんでしょうか・・・?[/voice]

しかし、2つ目の変化が現れました。

今朝になって、その反動と思われる症状が出たんですよね。

おそらくカフェインの離脱症状です。

開始2日目ほどひどいものではないですが、頭痛や頭のぼんやり感、倦怠感といった症状が出てしまいました。

おかげで、今日は夕方まであまり体調が良くならず、一日をほぼ棒に振ってしまいました。

開始1週間のときに実験したときには、翌日になっても離脱症状はとくになかったので、油断していました。

[voice icon=”https://keshigomteki-blog.work/wp-content/uploads/2019/04/ac187f8554eb5ea799e9e73a626d14f6.jpg” name=”消しゴム的存在” type=”l”]体感的には、カフェインに弱くなったような感じがします。[/voice]

今日はいつもより気温が高かった(最高30℃)のも影響したのかもしれませんが、身体がだるくてダメダメでしたね。

カフェインの覚醒作用を利用しないのも損じゃないか?と思っている部分もあったんですが、コーヒー1杯で離脱症状が出るようでは、僕の場合、よほどの場面に出くわさない限り摂取しないほうが良さそうですね。

目覚ましコーヒーが無くてもとくに変わらないことがわかった

さて、途中でカフェインの効果実験をはさみながらも、20日間にわたってカフェイン断ち生活を送ってきました。

振り返ってみると、カフェインって、有っても無なくてもそんなに変わんないんじゃないか?というのが一番の感想です。

というのも、コーヒーを飲まなくなったからといって、作業に集中できなくなったという感じもとくにないんですよね。

カフェイン断ちを始める前は、「コーヒーを飲まないと頭の回転が鈍って仕事がはかどらないのでは・・・」という不安がありました。

しかし、慣れてくると別になんてことないなという感じです。

逆に、コーヒーを飲んだからといって、期待していたほどの覚醒感を得られたかというと、そうでもありません。

これまでの実験では、飲まない時に比べて眠くなりにくく感じることはあったものの、ガツンと集中力が上がるような感じはありませんでした。

これなら敢えてコーヒーを飲む必要はないのかなというのが、現時点で抱いている感想です。

正直、次の日の離脱症状を考えると割に合わないんですよね。

いまのところカフェインレス生活をやめる予定はないですが、引き続きカフェインとの付き合い方を考えていこうと思います。

コーヒーを飲まないと1日が始まらない!と思っている方もいるかもしれないですが、意外とそんなことないですよ。

[voice icon=”https://keshigomteki-blog.work/wp-content/uploads/2019/04/ac187f8554eb5ea799e9e73a626d14f6.jpg” name=”消しゴム的存在” type=”l”]コーヒー自体の味や香りが好きで飲んでいる方にはしんどいかもですね。[/voice]

まとめ

カフェインレス生活に慣れてくると、カフェインを日常的に摂っていた頃は何にそんなに怯えていたんだろう?と思うようになります。

飲んでも飲まなくても集中力がそんなに変わらないことは薄々感じていたにもかかわらず、飲まないと頭が回らなくなると思ってまた飲んでしまうんですよね。

これがある種の中毒症状なのかもしれません。

正直、離脱症状はかなりしんどいですが、眠気覚ましのためにコーヒーを飲み続ける必要って、本当にありますか?

今思えば、毎日缶コーヒーを飲んでいたので、スーパーでまとめ買いすれば1本100円程度とはいえ、月に3000円以上になりますよね。

3000円あれば高めの書籍も買えますし、単行本なら2冊、新書だと3冊買えます。

年間にすると20~30冊分の書籍代に相当しますよね。

冷静に考えて、コーヒーを買うより書籍代に充てたほうが有益じゃないでしょうか?

もちろん、コーヒーそのものが好きなら全然いいと思います。

でも、「別に好きってわけじゃないけど目覚ましで飲んでる」のなら、この記事を読んだ機会に、「このコーヒー、本当に必要か?」と自問してみてもいいかもしれませんよ。

[voice icon=”https://keshigomteki-blog.work/wp-content/uploads/2019/04/ac187f8554eb5ea799e9e73a626d14f6.jpg” name=”消しゴム的存在” type=”l”]最後まで読んでいただきありがとうございました![/voice]